「ポップアップストアを出したいけど、予算がわからなくて踏み出せない…」
そんな声は少なくありません。
実は、場所・期間・規模によって出店費用の相場は大きく変わり、百貨店と商業施設では2倍以上の相場差が出ることもあります。
▼今回の記事でわかることは・・・
- 場所別・期間別・規模別のポップアップストア出店相場
- 相場以外にかかる費用項目と予算配分のポイント
- 補助金活用で相場を抑えて費用対効果を高める方法
本記事では、初めての出店でも失敗しないよう、ポップアップストア出店の場所・規模別の費用相場と費用対効果を高める予算設定のコツを具体例とともに紹介します。
ポップアップストア出店や販促施策でお悩みの企業様は、ぜひ一度ご相談ください。
弊社では、補助金活用のサポートも含め、費用対効果の高いマーケティング施策をご提案しております。
ポップアップストア出店の相場を知る前に押さえるべき基礎知識
ポップアップストア出店の相場は、出店場所・期間・規模によって大きく変動します。
同じ面積でも、百貨店と商業施設では料金体系が異なるためです。
相場を正確に理解することで、予算配分の最適化が可能になります。
まずは、相場が変動する要因と基本的な仕組みを理解することが重要です。
目次
ポップアップストアとは?一時的な店舗出店の仕組み
ポップアップストアとは、期間限定で出店する一時的な店舗のことです。
通常の店舗賃貸契約とは異なり、短期間の出店が可能な点が特徴になります。
百貨店・商業施設・路面店など、様々な場所で展開できます。
また、新商品のテスト販売やブランド認知度向上など、多様な目的で活用されています。
ポップアップストアは、初期投資を抑えながら実店舗での販売機会を得られるため、EC事業者や新規ブランドにも適した販売手法だと言えます。
ポップアップ出店で相場が変動する3つの要因
ポップアップ出店の相場は、3つの主要要因によって決定されます。
それぞれの要因が相場に与える影響を理解することが重要です。
以下の要因を総合的に判断することで、適切な予算設定が可能になるでしょう。
▼相場を決定する3つの要因
- 出店場所
- 出店期間
- 店舗規模
各要因の詳細は、以下の通りです。
| 要因 | 相場への影響 | 具体例 |
| 出店場所 | 百貨店・商業施設・路面店で集客力が異なるため、相場に大きな差が生じる | 百貨店は商業施設の2〜3倍の相場になることもある |
| 出店期間 | 短期出店は1日あたりの単価が高く、長期契約ほど割安になる | 1ヶ月契約なら1日単価が30〜50%削減される |
| 店舗規模 | 面積が広いほど賃料が高くなり、装飾費用も増加する | 30㎡以上の大規模店舗は小規模の5〜10倍の費用 |
これら3つの要因を理解することで、戦略的な出店計画が立てられます。
相場を理解することで得られる費用対効果のメリット
相場を理解すると、費用対効果が大幅に向上します。
予算に応じた最適な場所・期間・規模を選択できるためです。
具体的なメリットは、以下です。
▼相場理解で得られるメリット
- 最適な出店場所の選択
- 期間調整による費用削減
- 交渉による値下げの可能性
- 投資対効果の最大化
戦略的な予算配分により、同じ予算でもより高い成果を実現できると言えます。
ポップアップストア出店の場所別相場|百貨店・商業施設・路面店の費用比較
ポップアップ出店の相場は、出店場所によって大きく異なります。
百貨店・商業施設・路面店では、集客力や立地条件が異なるためです。
場所ごとの特徴と相場を把握することで、目的に合った出店先を選択できます。
各場所の相場感と特徴を理解し、最適な出店場所を判断しましょう。
百貨店でのポップアップ出店相場と特徴
百貨店でのポップアップ出店は、最も相場が高い選択肢です。
高級感のある顧客層と高い集客力を持つためです。
一般的な相場として、都心部の有名百貨店では1坪あたり月額20万円〜50万円程度になります。
また、売上に応じた歩合制を採用する百貨店もあります。
▼百貨店
- 1坪あたり月額20万円〜50万円程度
- メリット:ブランドイメージの向上・質の高い顧客との接点が得られる
- デメリット:初期投資が大きい・厳しい審査基準がある
- おすすめ:高価格帯商品や新規ブランドの認知度向上を目指す場合
商業施設・ショッピングモールでのポップアップ相場
商業施設でのポップアップ出店は、バランスの良い相場が特徴です。
百貨店より相場が低く、集客力も十分に確保できるためです。
一般的な相場として、都心部の商業施設では1坪あたり月額10万円〜30万円程度になります。
▼商業施設・ショッピングモール
- 1坪あたり月額10万円〜30万円程度
- メリット:ファミリー層や若年層など、幅広い顧客層にアプローチできる・イベントスペースとして提供される場合もあり、柔軟な契約が可能
- おすすめ:初めてのポップアップ出店を検討している方
商品ジャンルや価格帯を問わず、多様なブランドに適した出店先だと言えるでしょう。
路面店・独立店舗でのポップアップ出店費用
路面店でのポップアップ出店は、相場の幅が広いのが特徴です。
立地条件によって賃料が大きく変動するためです。
一般的な相場として、都心部の一等地では1坪あたり月額15万円〜40万円程度になります。
一方、駅から離れた場所では月額5万円〜15万円程度まで下がることもあります。
▼路面店・独立店舗
- 都心部の一等地では1坪あたり月額15万円〜40万円程度
- 駅から離れた場所では月額5万円〜15万円程度
- メリット:自由度の高い店舗設計ができる
- デメリット:集客を自社で行う必要があるため、広告費を別途考慮する
- おすすめ:独自の世界観を表現したい場合や、長期間の出店を検討している場合
東京都内の人気エリア別ポップアップ相場
東京都内では、エリアによってポップアップの相場が異なります。
以下は、主要エリアの相場目安をまとめたものです。
| エリア | 相場目安(1坪/月) | 特徴 |
| 銀座・表参道 | 30万円〜60万円 | 高級ブランド向け、集客力が極めて高い |
| 渋谷・新宿 | 20万円〜45万円 | 若年層が多く、トレンドに敏感な顧客層 |
| 池袋・品川 | 15万円〜35万円 | ファミリー層とビジネス層のバランスが良い |
| 吉祥寺・下北沢 | 10万円〜25万円 | 個性的なブランドに適した文化的エリア |
ターゲット層と予算に応じて、最適なエリアを選択することが重要です。
ポップアップストア出店の期間別相場|短期・中期・長期の料金設定
ポップアップ出店の相場は、出店期間によって単価が変わります。
長期契約ほど1日あたりの単価が下がる傾向があるためです。
期間ごとの相場を理解することで、費用対効果の高い期間設定が可能になります。
目的に応じた期間を選択し、予算を最適化することが重要です。
1週間以内の短期ポップアップ出店相場
1週間以内の短期出店は、1日あたりの単価が最も高い設定です。
施設側の準備コストが変わらないためです。
▼短期ポップアップ出店相場
- 百貨店:1日あたり5万円〜15万円程度
- 商業施設:1日あたり3万円〜10万円程度
短期出店のメリットは、初期投資を抑えながら市場テストができることでしょう。
新商品の反応を確認したい場合や、季節限定商品の販売に適しています。
ただし、集客期間が短いため、事前の広報活動が重要になります。
1ヶ月程度の中期ポップアップ出店相場
1ヶ月程度の中期出店は、最もバランスの良い期間設定です。
十分な集客期間を確保しながら、1日あたりの単価を抑えられるためです。
▼中期ポップアップ出店相場
- 百貨店:月額100万円〜200万円程度
- 商業施設:月額50万円〜150万円程度
中期出店のメリットは、リピーター獲得の機会が増えることでしょう。
また、SNS発信による口コミ効果も期待できます。
ポップアップストアの効果を最大化したい場合に、最も推奨される期間だと言えます。
3ヶ月以上の長期ポップアップ出店相場
3ヶ月以上の長期出店は、1日あたりの単価が最も安い設定です。
施設側も安定した契約を優遇するためです。
▼長期ポップアップ出店相場
- 百貨店:月額80万円〜180万円程度
- 商業施設:月額40万円〜120万円程度
長期出店のメリットは、顧客との関係構築ができることでしょう。
定期的な来店を促し、ブランドロイヤリティを高められます。
常設店舗の出店前テストや、季節商品の継続販売に適した期間設定だと言えます。
以下は、期間別の相場比較をまとめた表です。
| 出店期間 | 百貨店(月額換算) | 商業施設(月額換算) | 1日あたり単価 |
| 1週間以内 | 150万円〜450万円 | 90万円〜300万円 | 高い |
| 1ヶ月程度 | 100万円〜200万円 | 50万円〜150万円 | 中程度 |
| 3ヶ月以上 | 80万円〜180万円 | 40万円〜120万円 | 低い |
出店目的と予算に応じて、最適な期間を選択しましょう。
ポップアップストア出店の規模別相場|小規模・中規模・大規模の費用目安
ポップアップ出店の相場は、店舗規模によって大きく変動します。
面積が広いほど賃料が高くなり、装飾費用も増加するためです。
規模ごとの相場を把握することで、予算に合った出店計画が立てられます。
自社の予算と目的に応じた規模を選択することが成功の鍵です。
小規模ポップアップ(10㎡以下)の出店相場
10㎡以下の小規模出店は、初期投資を最小限に抑えられます。
限られたスペースで効率的に商品を展示できるためです。
▼小規模ポップアップ出店相場
- 百貨店:月額30万円〜80万円程度
- 商業施設:月額15万円〜50万円程度
小規模出店のメリットは、少ない在庫で運営できることでしょう。
また、スタッフの人件費も抑えられます。
単一商品やギフト商品など、商品点数が少ないブランドに適した規模だと言えます。
中規模ポップアップ(10〜30㎡)の出店相場
10〜30㎡の中規模出店は、最も一般的な規模設定です。
十分な商品展示スペースと接客スペースを確保できるためです。
▼中規模ポップアップ出店相場
- 百貨店:月額80万円〜200万円程度
- 商業施設:月額50万円〜150万円程度
中規模出店のメリットは、ブランドの世界観を表現できることでしょう。
また、複数のスタッフ配置も可能になります。
アパレル・雑貨・コスメなど、幅広いジャンルに適した規模だと言えます。
大規模ポップアップ(30㎡以上)の出店相場
30㎡以上の大規模出店は、最も訴求力が高い規模設定です。
広いスペースで多様な商品を展示し、イベントも開催できるためです。
▼大規模ポップアップ出店相場
- 百貨店:月額200万円〜500万円程度
- 商業施設:月額150万円〜350万円程度
大規模出店のメリットは、高い集客効果が期待できることでしょう。
また、ブランドの存在感を強くアピールできます。
ただし、在庫・人件費・装飾費用が大きくなるため、十分な売上計画が必要だと言えます。
以下は、規模別の相場比較をまとめた表です。
| 店舗規模 | 百貨店(月額) | 商業施設(月額) | 適したブランド |
| 10㎡以下 | 30万円〜80万円 | 15万円〜50万円 | 単一商品・ギフト商品 |
| 10〜30㎡ | 80万円〜200万円 | 50万円〜150万円 | アパレル・雑貨・コスメ |
| 30㎡以上 | 200万円〜500万円 | 150万円〜350万円 | 大型ブランド・イベント型 |
予算と商品点数に応じて、最適な規模を選択しましょう。
ポップアップストア出店で相場以外にかかる費用項目
ポップアップ出店では、賃料以外にも様々な費用が発生します。
内装・人件費・販促費など、運営に必要なコストが追加されるためです。
これらの費用を事前に把握することで、予算オーバーを防げます。
相場以外の費用項目を理解し、総合的な予算計画を立てましょう。
内装・装飾費用の相場と抑えるポイント
内装・装飾費用は、ポップアップ出店で最も大きな追加コストです。
ブランドイメージを表現するために必要不可欠だからです。
▼内装・装飾費用の相場
- 小規模店舗:20万円〜50万円程度
- 中規模店舗:50万円〜150万円程度
- 大規模店舗:150万円〜300万円以上
費用を抑えるポイントは、既製品の什器を活用することでしょう。
また、シンプルなデザインにすることで、施工費を削減できます。
ただし、ブランドイメージを損なわない範囲での工夫が重要だと言えます。
人件費・スタッフ配置にかかる費用
人件費は、出店期間全体で継続的に発生する費用です。
接客品質が売上に直結するため、適切な人員配置が必要になります。
▼人件費・スタッフ配置費用の相場
- 時給制の場合は1人あたり時給1,200円〜2,000円程度
- 1日8時間営業で1人あたり1万円〜1.6万円
- 複数人配置する場合は、月額60万円〜120万円程度
人件費を抑えるポイントは、繁忙時間帯のみ増員することでしょう。
また、社内スタッフを活用することで、外部委託費を削減できます。
販促・広告費用の相場と効果的な予算配分
販促・広告費用は、集客を左右する重要な投資です。
ポップアップストアの存在を知ってもらうために必要だからです。
▼販促・広告費用の相場
- SNS広告の場合は月額10万円〜50万円程度が効果的
- インフルエンサー起用の場合は、1件あたり5万円〜30万円程度
- チラシ・ポスター制作の場合は、5万円〜20万円程度が目安
効果的な予算配分のポイントは、SNSを中心に展開することでしょう。
また、出店前の事前告知に予算を集中させることで、初日から集客できます。
総予算の10〜20%程度を販促費に充てることが推奨されます。
ポップアップストア出店の相場を抑えて費用対効果を高める方法
ポップアップ出店の相場を抑えることで、利益率を向上させることができます。
出店場所・期間・補助金活用など、費用削減の方法が複数あるためです。
戦略的な予算配分により、同じ費用でも高い効果が期待できます。
費用対効果を最大化する実践的な方法を理解しましょう。
出店場所の選び方で相場を最適化するコツ
出店場所の選び方により、相場を大幅に抑えることができます。
集客力と相場のバランスを考慮することが重要です。
▼出店場所選びのポイント
- 商業施設を選ぶと、百貨店よりも相場を抑えやすい!
- 都心部より郊外の大型施設がコストを下げるコツ
- ターゲット顧客層が実際に訪れる場所を選ぶことが成功の鍵
- 閑散期を狙えば、交渉で値下げも可能!
戦略的な場所選びにより、費用対効果が大幅に向上します。
出店期間の調整で費用を削減する戦略
出店期間の調整により、1日あたりの単価を抑えることができます。
▼出店期間の調整で費用削減
- 1ヶ月以上の契約で、1日あたりの単価が下がる
- 閑散期を狙えば、特別料金が適用される場合もある
- イベントシーズンを避けると、相場を抑えやすい
- 長期出店は在庫・人件費も増えるため、総合的な判断が重要
ただし、長期出店は在庫・人件費も増加するため、総合的な判断が必要でしょう。
イベントシーズンを避けた場合、集客力は低下するため広告費を増やす必要があるかもしれません。
期間と予算のバランスを考慮した戦略的な期間設定が重要だと言えます。
補助金を活用してポップアップ出店の相場を抑える方法
補助金を活用することで、実質的な負担を大幅に削減できます。
IT導入補助金などの公的支援制度が利用可能だからです。
▼補助金を活用した場合のメリット
- IT導入補助金で、デジタル販促ツールの導入費用が最大50%補助
- 小規模事業者持続化補助金で、広告宣伝費の一部が補助対象
- 補助金を使えば、同じ予算でもより充実した出店が可能
ただし、申請手続きが複雑で、採択までに時間がかかる点に注意が必要です。
弊社では、補助金の申請から採択まで無料でサポートしております。
ポップアップストア出店や販促施策でお悩みの企業様は、お気軽にご相談ください。
費用対効果の高いマーケティング施策をご提案いたします。
ポップアップストア出店の相場に関するよくある質問
ポップアップ出店の相場に関して、多くの方が共通の疑問を持っています。
初めての出店では、相場感や費用の内訳が分かりにくいためです。
よくある質問への回答を知ることで、出店計画がスムーズに進められます。
実務的な疑問を解消し、適切な判断ができるようにしましょう。
-
ポップアップストア出店で最も相場が高い場所はどこですか?
-
最も相場が高いのは、銀座・表参道エリアの百貨店です。
高級ブランドが集まり、集客力が極めて高いためです。
一般的な相場として、1坪あたり月額50万円〜60万円程度になります。
また、売上歩合制を採用している場合、さらに費用が増加することもあります。
ただし、ブランドイメージの向上効果は非常に高いと言えるでしょう。
高価格帯商品や新規ブランドの認知度向上を目指す場合に適しています。
予算に余裕がある場合は、検討する価値があります。
-
初めてのポップアップ出店で適正な相場はいくらですか?
-
初めての出店では、月額50万円〜100万円程度が適正な相場です。
リスクを抑えながら、十分な効果を得られる予算だからです。
商業施設での中規模出店が最もバランスの良い選択肢になるでしょう。
また、1ヶ月程度の出店期間で、市場の反応を確認できます。
初期投資を抑えたい場合は、小規模・短期出店から始めるのも良い方法だと言えます。
段階的に規模を拡大することで、リスクを最小化できます。
-
ポップアップストア出店の相場は交渉できますか?
-
ポップアップ出店の相場は、交渉の余地があります。
特に、閑散期や長期契約の場合は値下げ交渉が可能です。
施設側も空きスペースを埋めたいため、柔軟に対応してくれることがあるでしょう。
また、過去の出店実績や売上計画を提示することで、交渉が有利に進みます。
ただし、人気施設や繁忙期は交渉が難しくなることもあります。
複数の施設を比較検討し、最も条件の良い場所を選ぶことが重要だと言えます。
-
補助金を活用してポップアップ出店の相場を抑えられますか?
-
補助金を活用することで、実質的な相場を大幅に抑えることができます。
IT導入補助金や小規模事業者持続化補助金が活用可能です。
デジタル販促ツールの導入費用が最大50%補助されることもあります。
また、広告宣伝費の一部も補助対象になるでしょう。
ただし、申請手続きが複雑で、採択までに時間がかかる点に注意が必要です。
弊社では、補助金の申請から採択まで無料でサポートしております。
ポップアップストア出店でお悩みの企業様は、お気軽にご相談ください。
まとめ
ポップアップストア出店は相場理解と戦略的予算配分が成功の鍵!
ポップアップストア出店の成功には、事前に相場や必要経費を正確に把握し、戦略的に予算を配分することが欠かせません。
場所・期間・規模によって相場が大きく変動し、百貨店・商業施設・路面店では、2倍以上の相場差が生じることもあります。
賃料だけでなく、内装費・人件費・広告費も含めた総予算を設計し、総予算の10〜20%を販促費に充てることで集客効果を高められます。
さらに、IT導入補助金などの公的支援制度を活用すれば、実質負担を減らすことも可能です。